ぱんぱかぱーん!!や、やりました。延々と繰り返す特訓、特訓!
そう、羽黒ちゃんは、我が鎮守府始まって以来、初の改二艦娘です。
あの、伏し目がちだった羽黒ちゃんが、顔をあげ、自信あふれる姿に!
提督「青葉ちゃん、もっとだ!もっと寄って撮るんだ!!」
青葉「了解!よく見えますねぇ。」
提督「いいか、兵装の隅々まで撮り漏らすなよ!」
何と言っても、この兵装の圧倒的な重量感がいいよね。
特に、この両翼の砲台を支えるアームの連結部分!
この可動軸の金属感と太さがたまらん!これはご飯3杯いける!!
さらに、この優秀な装備。
20.3cm(2号)連装砲 × 2, 22号対水上電探を持ってきてくれました。
もう、この連装砲は、羽黒ちゃん専用で。
そして今回は、初の改二である羽黒ちゃんのために、皆さんがお祝いをご用意してくれていました。
改修MAXセット
次々とお祝いが届きます。
改二になって二時間後…
20.3cm(2号)連装砲 × 2 でも、この重巡を超えた火力…
戦艦(Battleship)じゃないですかこれ。
そして、改修がMAXになったところで、再び撮影室へ。
羽黒「..あの、司令官さん?また撮るんですか…」
提督「羽黒ちゃんは、我が鎮守府始まって以来の改二!そして改修もMAX。これね、鎮守府内に号外だすから。青葉ちゃん、頼んだぞ。」
青葉「青葉、了解しました!」
カシャカシャ!
提督「いいっ、これは実にいい兵装だ。この太い金属製のアーム。そして、そこからつながる重量感あふれる両翼の砲台!羽黒ちゃん、目線こっち!青葉ちゃん、ドンドン撮れ!!たまらん!これはたまらんっ!!!」
ウィーン
撮影室に響く、クレーンの機械音。
その音と同時に、提督の体は撮影室の中に浮いた。
提督「あ、明石ちゃん?クレーンの操作がだいぶうまくなったようで…」
明石「提督も、少し修理したほうが良いみたいですね。」
提督「わ、わかったから、おろじで…あ、青葉ちゃん、撮らないで…」
明石は、修理が必要な提督をクレーンで吊ったまま、執務室に連れて行きました。