おりょくる！物語設定

おりょくる！の物語独自設定です。

対深海棲艦本部が開発した、特殊な霊力を込めた砲弾。
着弾する前に、周囲に霊力術式を展開し炸裂する。
その後、一定時間（30分程度）経つと、その砲弾によって破壊された物質は、展開された霊力術式により、破壊前の状態に戻る。

艦装化した人間から、艦装を取り除くこと。
つまり一般の人間に戻る。

艦娘が装備する、特殊な装備。
艦娘の体に装備できるような大きさであるが、実物の艦艇に実装されている装備と同等以上の威力を持つ。

艦装は、以下の3つの方法で獲得できる。
いずれも、妖精による霊的な術式発動が必要。

開発・建造: 艦装の元となる資材を、妖精が取り囲み、術式を発動する。運がよければ、艦装を獲得することができるが、どのような艦装になるかはコントロールできない。
深海棲艦の破壊: 深海棲艦を破壊したのち、速やかに数名の妖精が取り囲み、術式を発動する。運がよければ、艦装を獲得することができる。こちらの方式でも、艦装の種別はコントロールできないが、破壊した深海棲艦の種別や海域によって、ある程度の傾向が見られる。
軍本部からの供給: 特別な成果を上げた提督に、軍本部から供給されることがある。

もちろん、艦装を獲得するだけでは使用できず、それを操るための艦装化した人間が必要。
ただし、その装備は、艦装化を済ませている艦娘に転用が可能。

霊的な術式を施し、一般の人間を艦装可能な状態にすること。
艦装化した人間は、その型にもよるが、実際の艦艇に匹敵する力や装甲、砲弾の射出に耐えうる体を獲得する。

展開した艦装を、体内に戻すこと。

体内に霊的結合している艦装を霊力により取り出し、装備すること。
艦娘は、自分だけが持つ術式を発動することにより、全身が艦装で包まれる。

艦娘を育成するための訓練所。
日本各地の鎮守府側に存在する。
各提督からの指示を受けると、訓練兵の中から、艦装の型に適合する訓練兵に艦装化を施し、提督の元へ着任させる。

なお、この艦装化を施した以降、本人の名前ではなく、艦装の型名で呼ばれる。

日本の対深海棲艦軍本部が開発した艦装を装備できるよう、艦装化を施した人。
艦装は霊力により結合するため、艦装の型との相性が合わなければ艦装化はできない。
適合する人の多くは、若い女性が多いので、艦娘と呼ばれる。

艦娘は、その霊的な相性から、同じ艦装の型であれば、同じような容姿、性格であることが多い。

対深海棲艦軍本部が開発した、統合戦闘システム。
艦娘の状態参照、戦闘指示などを画面から実行できるようになっている。
軍本部からの指示を受け取ったり、家具の発注なども可能。

システムはクラウド上に展開されており、インターネットからアクセスすることができるが、実行には、提督の霊的な術式照合が必要。

立ち上げ当初、インフラの整備が追いつかずエラーが頻発したが、現在では少なくなっている。

艦娘の艦装を強化すること。
近代化改装は、別の艦装を元に、近代化改装の霊力術式発動により実行されるが、確実に成功するわけではない。

2013年に突如、世界各地で確認された深海棲艦から、人を守るため、日本に設置された軍本部。
妖精との協力により、艦装と艦装化技術を開発。
各地に散らばる提督への作戦指示はもとより、艦娘システムの提供、艦装兵訓練所の運営、新規艦装の開発など、その任務は多岐に渡る。

艦娘を指揮し、深海棲艦と戦う。
本作中の提督は、宿毛湾泊地に所属している。国内外問わず各地で活動をしている。
提督も艦装化しており、艦装展開は可能だが、実戦の場に出ることはなく艦娘の指揮に徹している。
どの型の艦装化をしているかは不明。

艦娘がダメージを受けた場合、艦装化を施されているため、人間がもつ自然回復能力では治癒しない。
回復には、妖精が資材をもとに作成する入渠用の温水につかる事が必要。

ダメージが大きければ大きいほど、入渠用の温水作成に使用する資材が多く必要になる。また、回復までの入渠時間も多く掛かる。これは、艦装の型などによっても変わる。

2013年に突如、世界各地で確認された深海棲艦と同時期に、日本のみで確認されるようになった霊体。
深海棲艦との関係は今のところ不明である。

大きさは、手のひらに乗る程度。人の言葉を理解し、話すことができる。
日本の対深海棲艦軍本部は、この妖精と協力し、艦装と艦装化技術を開発した。

開発、建造、艦装の改造など、妖精の力を借りた霊力術式を実行するために造られた場所。

すぐ隣にある資材倉庫からは、屋根付きの廊下でつながっており、術式実行時に必要な資材が運搬しやすいように設計されている。