マルナナヨンマル。執務室の窓からは、清々しい朝日が降り注ぎ、一日の始まりを伝える。
外からは、小鳥のさえずりが聞こえる。今日もいい朝だ。
コンコン
執務室の扉を、優しく叩く音が聞こえる。
提督「どうぞ。」
霧島「司令、おはようございます。」
扉を開けたのは、霧島だった。
室内に一歩足を進め、右手でしっかりとし敬礼をする。
霧島「で、夏の作戦に向けた艦隊戦力向上計画書、できました?」
提督「お、おう、出来てるよ…」
霧島「さすが司令。夏の作戦まで時間がないですからね。まずは拝見させて頂きます!」