月別アーカイブ: 2014年5月

穏やかな海なのにだれも助けてくれない

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ヒトサンゴーマル。風一つない、穏やかな海。
空からは、午後の日差しが降り注ぎ、平和な海そのものであった。

その海には、80,000tクラスの巨大な空母、そして8,000tクラスの駆逐艦が3隻、隊列をなして展開していた。
巨大な空母は、まるで自走する一つの島である。
比類なきスケール、存在感。その姿は、見る者を圧倒する。

提督「あー、もう。なんでこうなっちゃたかなー…」

提督は、不満そうな顔をしながらブツブツと話す。
対深海棲艦部隊への、海外一般の海軍部隊からの視察。ただそれだけだったはずなのに。

視察はハゲるので計画的に

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木曾「お前等の指揮官は無能だな!」

そう言いながら、海外軍司令を睨みつける木曾。

固まる提督。頭の中が真っ白である。
まずい、これはまずい。私の首が飛んじゃう…

そもそも、一般の人が、艦装を理解するのは難しい。

展開した艦装は、最も大きい戦艦のそれと言えども、通常の艦艇に対する大きさは、人となんら変わりはない。
これでは、いかに実際の艦艇と互角以上の戦闘能力があると言われても、理解できないのは当然である。

はじめてのおおがたかんけんぞうやっちゃいましょ

昨日のアップデートで、提督が200万人を突破したとの通達がありました。
2百万人突破

その記念に、掛け軸が配布されたのですが、この豪快な書は武蔵様のものらしい。我が鎮守府にはいないよなー…

そう言えば、五航戦もうちにはいない。
大鳳様もいない。

提督は、掛け軸を飾りながら、どこか上の空だった。

北上「あれ?めずらしくまじめな顔しちゃってー。何考てんの?」
提督「め、めずらしく…いやね、大型艦建造ってやったことないなーって思って。」
北上「やっちゃえばいいじゃん。やっちゃいましょ。」
提督「いや、うちは資源もあまりないし、使いすぎると春イベの時みたいに霧島に何て言われるか…
北上「まぁ、今日の秘書艦私だからさー。いいんじゃん?」

北上の天使の一押しで、はじめてのおおがたかんけんぞうを やってみることにしました。

Max Powerのもがみんに会ったら3歩下がろう

最上改 Max Power

春イベ攻略時に、近代化改装を繰り返していたもがみんですが、先ほど近代化改装で可能な範囲でMax Powerになりました。

(※BGMはもちろん Max Power でお願いします。)

提督「ふむ、では一層気を引き締め、力を発揮してもらいたい。よろしくたのむぞ。」
最上「了解!」

最上は、体を提督に向け、勢いよく敬礼した。

一般海軍からの視察は大抵よくないことが起こるのです!

海外軍司令「Oh、貴官が、対深海棲艦部隊の提督ですか。ヨロシク、オネギ シマス。」
提督「は、始めまして!おこし頂き光栄であります。」

昨日、本部から急遽入電があり、海外の部隊が視察に来ることになった。
海外の部隊、といっても、艦娘を率いる提督とは違い、一般の軍隊である。

世界各地で、深海棲艦による被害が報告されているが、現代の最新の兵装を装備した部隊でも、効果的な戦果が上げられていないのが現状であった。

深海棲艦に対して、特に高い戦果を上げている日本の対深海棲艦部隊に、海外の部隊が視察に来ることになったのである。